糖尿病と歯周病

3代続く米沢市の歯科医院、米沢ファミリー歯科・矯正歯科です。
先日、村山市にて講演会に行ってきました。演題は「歯科が輝けば日本の未来は明るい」という演題でした。講師は西田亙先生。糖尿病専門医で愛媛県で開業しているお医者さんです。この先生は以前は90キロ以上あってメタボだったのが歯周病の治療で健康になり、29キロ近くダイエットしたことがきっかけで歯周病治療の大切さを知り、全国に講演しまくり、本もたくさん書いているとっても凄い先生です。
糖尿病と歯周病は密接な相互関係があることがわかっています。歯周病は糖尿病の第6の合併症と言われ、歯周病があると糖尿病が悪化して、逆に糖尿病患者は歯周病になりやすいと言われています。糖尿病になると血糖が上がり、好中球の機能低下や血管の脆弱化、創傷治癒の遅延とうが起こり、歯周病の発症や進行にかかわっているらしいです。また、歯周病になるとインスリンの機能を低下させるTNF-αの産生が促進されます。そして歯周病が進むと固いものが食べれずに柔らかいものばかりを食べることで血糖値の上昇を招き、糖尿病が進行します。このように歯周病があると糖尿病が進行して、糖尿病が進行すると歯周病がさらに進行して負のスパイラルに陥ります。この負のスパイラルを断ち切るには糖尿病、歯周病ともに治療することが必要です。
近年、歯周病の治療をすると糖尿病が良くなるという論文が多くあります。それを細かく検証した論文では歯周病を治療するとHba1cという値が0.4~0.7下がるといわれています。これは糖尿病のお薬1個分に匹敵する値です。糖尿病がある方は、歯周病の治療をしてメンテナンスを受けてください。また、歯周病のある方は血液検査をして糖尿病があるか定期的に検査してください。歯周病も糖尿病も初期には全く症状がなく、進行すると完治しない病気です。まず、予防が大事です。また適切な食事と運動、睡眠で健康寿命を延ばしましょう!最新のニュースでは早産と歯周病が関連があるそうです。妊娠する前に口腔内をすることが大事です。パートナーのお口も一緒にきれいにして新しい命を迎えましょう。ファミリー歯科は家族でお口を管理することを強くお薦めします。


3代続く米沢市の歯科医院、米沢ファミリー歯科・矯正歯科
住所 山形県米沢市本町3-1-43
電話 0238215533